稲枝の押入れ

いなえが適当なことを書いては、しまっておく場所

VisualStudio2015に後からC++を追加する

新年

あけましておめでとうございます、いなえです。

全く新年感はないタイトルではありますが、今年もよろしくお願いします。

さて、さっそく本題に入りましょう。

経緯(飛ばしていいです)

僕が主にプログラミングをするPCとして、我が家にはデスクトップPCとノートPCが各1台ずつあります。そのそれぞれにはVisualStudio(以下文中ではVS)が入っているのですが、

  • デスクトップPC
    • VisualStudio2015
      - C++
      - C#
      
  • ノートPC
    • VisualStudio2013
      - C++
      
    • VisualStudio2015
      - C#
      

という感じの環境になっていました。 なんで2013と2015が併存しとんねん!という事なんですが、2013はProfessionalだったので、2015のCommunityとの機能差がわからず、こっちの方が高性能だったりしないか?と残しといたのが1つ、VS2013で作ったプロジェクトがいくつかあり、VSのバージョン間の違いに絡んだ面倒な問題が起きたりした時に最悪ノートPCの方で直せるようにしておきたいと思っていたのがもう1つの理由です。

今回はこの環境のノーパのVisualStudio2015(Community)C++を追加した時の手順について書いています。備忘録です。また、OSはWindows8.1です。

いや、C++ならVS2013使えや、という指摘があるかもですが、今回、VS2015に対応したSiv3Dを使ってみたかったのと、さっきも書いたようにVSのバージョン間の違いに絡んだ面倒な問題があるといやだなという事でVS2015にC++を追加しました。

やり方

まず、コントロールパネルを開き、そこからプログラムプログラムと機能からプログラムのアンインストールまたは変更という画面を開き、VS2015を一覧から探し、右クリックをして変更をクリックします。

f:id:makiofinae:20170104171027p:plain

するとこのような画面が開きます。Modifyをクリックします。 f:id:makiofinae:20170104171535p:plain

そうすると以下のような画面になります。 f:id:makiofinae:20170104171544p:plain

Programming Languagesの左のドロップダウンボタン(▷の形をしたボタン)を押すとおそらく追加されていないリストが表示されるので、

f:id:makiofinae:20170104171550p:plain

目的の言語(ここではVisual C++)のチェックボックスをクリックします。そしてそれが出来たら右下のNextをクリックします。

f:id:makiofinae:20170104171556p:plain

すると確認画面が出るので、自分が選択したものがそこにあるか、逆に選択していないものがそこにないかを確認したのち、下に表示されている容量を使っても問題ないかを確認し、右下のUPDATEを押します。

f:id:makiofinae:20170104171602p:plain

余談

これで終了です。

どういう理由があったにしても、「VSの新バージョンをインストールするのに自分がC++を入れないのは信じられないなあ。なんではいってなかったんだろう。」と思ったらVS2015はデフォルトでC++は入らないようになってるんですね。C#を普及させたいマイクロソフトの思惑でもあるのでしょうか。

この辺の操作自体は簡単なのですが、流石に容量が容量なので、ダウンロードとインストールに結構時間がかかります。急いでいる時はvim等の軽量なエディタを使った方がいいかもしれません。