稲枝の押入れ

いなえが適当なことを書いては、しまっておく場所

おすすめ家電(?) 2020

↓目次長くなっちゃったので「CCS Advent Calendar 2020」を押して最初の目次に飛ぶのをお勧めします。

CCS Advent Calendar 2020

この記事はCCS Advent Calendar 2020の6日目の記事です。

前日はうしさんの空を飛ば(べ)ないロケットリーグになります。
ロケットリーグ、楽しいのでやりましょう。ランクリーグはやったことないけど…

概要

色々あって幾つか家電(+α)を買ったりしたのでそれについて語りたいと思います。
ネタも捻りもなく素直に良いものをお勧めしたいというだけの気持ちでお送りします。
個人的な感想が多分に含まれるので参考程度にお読みください。

乾燥機付き洗濯機

  • 費用 : ★
  • 効果 : ★★★★★
  • 総合 : ★★★★★
  • 使用期間 : 約1年

これはすごい。洗濯から乾燥までやってくれるので、
「あ、そうだ洗濯機回してたんだった干さないと」
とか
「昼の天気のいい時間に干したいから休みだけど午前中に起きないと…」
とか洗濯機を開けて
「え、これいつの洗濯物…?(絶望)」
みたいなことが無くなります。

メリット

時間に拘束されなくなる

洗濯に時間拘束されることが無くなります。
取り合えず洗濯機回しとくか、が出来るのです。

多機能機種もあり

そして最近の洗濯機は洗剤の自動投入機能なんかもついています。
洗剤や柔軟剤を毎回計って入れる必要はなく、本体の洗剤・柔軟剤用タンクに入れておくことで、毎回適量を自動投入してくれます。

また、商品によっては温水洗浄機能も付いていて、40度や60度の温水で洗うことが出来ます。

つまり、ボタン一つで

  • 洗剤等の投入
  • 温水洗濯
  • 乾燥

を全てしてくれます。
取り出すのも好きな時でいいんです。乾燥してますから。
皺が気になる人は、適度に暖かくてふんわりした状態を維持してくれる機能付きのものもあるのでそれを買えばいいと思います。

デメリット

メリットについて述べたのでここからはデメリットを。

費用がかかる

まずは本体のお値段です。正直かなり高いです。20万円以上は覚悟しておいた方がいいです。
電気代もですね。正直多少増えたか?というレベルなんですが、流石に普通の洗濯機よりは電気代がかかります。

清掃コストが少しある

さらに清掃コスト。乾燥時に乾燥フィルタに沢山の埃が溜まります。多分想像している3倍くらい溜まります。これを洗濯の度に掃除しないといけません。
とはいえ、これは乾燥フィルタの清掃が楽なモデルを買えばそれほど問題ではありません。

やってくれるのは乾燥まで

デメリットではないですが、当然やってくれるのは乾燥までなので、服を畳んだり、アイロンをかけたりという作業が苦痛という人にとってはその部分については特に改善しないです。 自分の様に洗濯による時間制約が苦痛だと思っている人にはおすすめできますが、服を畳むのが苦痛、という人にはおすすめできるかはわかりません。

おすすめ機種

自分が買ったのは、PanasonicのNA-VX800ALという機種になります。こいつはここで書いた全機能が入ってます。非常に便利です。
デメリットを打ち消して余りあるメリットがあります。
よって総合評価は星5つとしました。

ルンバ

  • 費用 : ★★
  • 効果 : ★★★★★
  • 総合 : ★★★★★
  • 使用期間 : 約1年

メリット

言わずと知れた、お掃除ロボットですね。
自動で部屋の中を動き回って掃除をしてくれます。
自分は実は他にちゃんとした掃除機を持っていなくて、ルンバとハンディクリーナーだけで生活しています。それでも充分綺麗に保つ事が出来ます。
どれくらい綺麗に保てるかというと、家に泊まりに来た後輩に
「いなえさんって潔癖症なんですか?」
と言われるくらいです(まあ多少ものを片付けはしましたが)。
僕が以前住んでいた家の惨状を知っていたら絶対に出てこないセリフですね(前の家はマジで汚かった)。

ルンバの優れたところは綺麗に「保って」くれる点だと思います。
掃除する時間をスケジューリング出来る機能がある為、「毎日14時から掃除」と決めておけば自動でやってくれるので、毎日掃除をした状態になるわけです。

ルンバの大まかな機能は「自動お掃除ロボット」という言葉に殆ど集約されているので、自分が購入する前疑問に思っていた点について書いていこうかと思います。

ちゃんと掃除してくれるの?

そもそもの掃除能力、吸引力等がどの程度なのかがわからず、ちゃんと綺麗に掃除してくれるのかが気になっていました。
これに関してはモデルによる差もあるのですが、自分が買ったe5では掃除残しの様なものはありません。
一般的な掃除機とそれほど変わらない性能と考えておいていいと思います。
また、ルンバはその吸気口が独特で、髪の毛などが絡まったりすることがなく、綺麗にダストボックスに入ってくれます。
これはかなりありがたいですね。

掃除する場所的な意味でも基本的に部屋中の行ける場所は掃除されている印象です。
正直何かにぶつかったらランダムで向き変えてるだけなんじゃ…と思う挙動をしていますが、ここが掃除されてない…という様な事は今のところありません。(ランダムではない、と公式が答えている様です)
詳しいアルゴリズムはわかりませんが、1時間以上稼働している事もあるので量でカバーしているのでしょうか…
自分は約11畳+α程度の範囲の掃除を任せているのですが、もしかすると広い部屋だと掃除残しも出てくるかもしれません。
とはいえ定期的に掃除されるので気になる様な事もなさそうですが。

カーペットを越えられる?

部屋の中にカーペットやマットを敷いていた場合この辺りが気になるかもしれませんが、自分の場合はこれは問題になりませんでした。意外とスルスル越えて行ってくれます。
2cmまでの段差は乗り越えられるそうです。車輪が大きいのもあって、ちょっとした段差ならグイグイ上ってくれます。
ただ、カーペットの角などはたまに少しめくりあげている事があるので注意が必要です。

掃除して欲しくない空間に行かない様に出来る?

部屋中自動で掃除してくれるのはありがたいのですが、PC等の精密機器やギター等の楽器、観葉植物の周りなど、お掃除ロボットにぶつかられると困るものがあると思います。
そういった時に掃除する場所を指定したいですよね。

ルンバでは「バーチャルウォール」というモノを置いておくことでこれを設定できます。これを置くと正面に仮想的な壁を作った様にルンバがそこを通れなくなります。
部屋から出ない様にしたり、階段から落ちないようにするのに使用できます。
「デュアルバーチャルウォール」というものもあり、こちらはバーチャルウォールの機能に加えて、周囲30センチを侵入禁止にする事も出来ます。
これを掃除されたくない空間に置いておけば、ルンバはその近くに近寄らなくなります。

ただし、これらはどちらも7000~8000円程度してしまうので、沢山買うとなるとしんどいものがあります。(購入時に1つ付属してはいるのですが)

さらに、上位モデルだと、部屋の中をマッピングしてくれるので、スマホアプリから進入禁止エリアを設定できる様です。
沢山進入禁止にしたい場所がある場合は上位モデルを買った方がいいかもしれないですね。

ダストボックスやフィルターの掃除は楽?掃除の頻度や交換の頻度は?

普通の掃除機を使っていた時に結構億劫だったのがゴミが収納されるダストボックスの掃除でした。
汚い場所なので大変だとあまりやりたくないですよね。

ルンバはダストボックスが丸ごと取り外すことが出来ます。中のゴミはボタンワンプッシュで出せるので、ごみを捨てるのも楽です。
しかもダストボックスは下位の一部モデルを除き、水洗いも可能です。

フィルターについては公式に週1回(ペットがいる場合週に2回)のお手入れが必要とされてますが、自分は1ヶ月に1度程度しかお手入れ出来てませんが充分稼働しています。
交換は吸い込む力が弱くなった時にすればいい、との事なので気付いたときにすればいいようです。
価格も1つ1000円ちょっとなので気になったら変えられるので精神衛生にもいいですね。

置き場所に困りそう

充電するドックを置いて、基本はそこでルンバが待機することになるので、それが邪魔にならないかなーと思っていました。
が、自分の場合はベッドの下に待機させることで全く邪魔になっていません。というか普段は目につくことすらないです。
下が10センチ程度空いていたら、ベッドの下でなくとも待機させることが出来るのではないかと思います(高さが9.2cmらしいので)

デメリット

ここからは幾つかあるデメリットを挙げていこうと思います。

駆動音が大きい

まずは音についてです。店頭で他のロボット掃除機と比べてルンバを選びましたが、他の幾つかと比べても音が少し大きめでした。普通のパック式掃除機の90%位の音がするイメージです。
(念のため書いておくと、それでもルンバを選んだのは掃除の性能が他と比べて圧倒的だったからです)
それに加えて障害物にぶつかった時などはバンパー部分がガシャガシャとなりますし、細い椅子の足などはセンサーで事前に検知できないのでガシガシぶつかってます。
自分の場合2日に1回の稼働だと大体45分から70分ほど動くので、その間この音を我慢しないといけません。
通学通勤で家を開ける場合はその時間に掃除をするようにスケジューリングするようにすればいいので問題ないですが、このご時世在宅の方も多いと思うのでその場合は音は少し気になるかもしれません。
気になるようなら散歩でもしに行けば良いと思います(?)

床にモノがあると使えない

これはデメリットと言っていいのかわかりませんが、脱ぎ捨てた服や物を床に置く人や、座布団等床に置くタイプの家具が多い人は、相性が悪いかもしれません。
「ルンバに掃除させるために片付けをする」
みたいな話もよく聞きますね(綺麗になるなら結果オーライ…?)

おすすめ機種

ルンバは幾つかモデルがありますが、それについては https://www.rentio.jp/matome/2019/01/roomba-compare/ に良くまとまってるので参考にすると良さそうです。
この図から大雑把に引用すると、
Sシリーズ > iシリーズ > 900シリーズ > eシリーズ ≒ 800シリーズ > 700シリーズ > 600シリーズ
という順に機能がいいです。
そしておすすめモデルですが、eシリーズ以上になります。自分はeシリーズのe5を買いました。

eシリーズ以上がおすすめの理由は、

  • ゴム製デュアルアクションブラシという髪が絡まらずお手入れがほぼ不要に近いブラシがついているのがeシリーズ以上
  • 吸引力が600シリーズの5倍~40倍で充分強い
  • ダストボックスの水洗いが可能なのはeシリーズ以上のみ

という点を考慮してです。自分がe5を選んだのはこれに加えて

  • 値段が他の機種と比べて安い(e5は5万円程度ですが、それより上位モデルは10万円以上します)
  • 稼働時間が90分であり、上位モデルiシリーズの75分より長い

という点を考慮しました。
コスパ良く買いたい人にはe5がおすすめです。充分に役立ってくれます。 室内のマッピング機能等が使用したい人やゴミの自動回収が欲しい人は更に上位のモデルを買ってもいいかもしれません。
自分もさらなる便利を求めて買おうか迷っています…

ちなみに、今は公式でサブスクリプションサービスもあるようなので、気になっているけど本当に役立つかわからないし買うのはちょっと…という人はこれで試してみるといいかもしれません。
月3000円前後みたいですね。

お試しもあるみたい
https://www.irobot-jp.com/robotsmartplan/#anc01

総評

使用して1年ですが、床にモノを置かない性格というのもあって、これはコスパも良く非常に満足度が高い買い物になりました。
休みの日はルンバにベッドをガンガン小突かれながら起きると猫に起こされたような気持ちになれます(ほんまか?)

大満足の星5つです。

ハンディクリーナー SHARK

  • 費用 : ★★
  • 効果 : ★★★★
  • 総合 : ★★★★
  • 使用期間 : 約1年

ハンディクリーナーシャークは小回りが利くハンディタイプの掃除機です。
コードレスで、普段は充電ドックに置いておき、そこから引き抜いて使用します。
ちょっとしたところの掃除に向いています。これが地味に便利です。
自分は広いエリアの普段掃除は全てルンバに任せて、それ以外の場所や気になったところをこのハンディクリーナーで掃除しています。
ルンバがメインアームで、ハンディクリーナーがサブアーム、という感じですね。
洗濯機の乾燥フィルタの掃除もこのハンディクリーナーでやっています。

メリット

取り回しがいい

コードレスなのでとにかく取り回しが良い事ですね。
ちょっと何かをこぼしてしまった時やルンバで入れない場所をサッと掃除したいときにスッととってボタンを押すだけなので非常に楽です。

見た目がいい

デザインが良いので、見えるところに置いておいても問題がありません。自然な感じで家具に馴染みます。
そのおかげで置き場所の幅も広くていいですね。

着脱バッテリー式

バッテリーが簡単に着脱出来るようになっており、掃除の途中でバッテリーが切れても、そのバッテリーを充電しつつ別のバッテリーで引き続き掃除が出来ます。
コードレスの気になるところである充電切れがカバーされているのは嬉しいですね。

整備が楽

ボタン一つでゴミを取り出せるほか、フィルタが水洗い可能なので整備にも手間がかかりません。

アタッチメントが地味に便利

通常のコードレス掃除機の様に床を掃除できるようにノズルを伸ばすアタッチメントや、布団用のアタッチメント等があり、これらが地味に便利です。
特に床用のアタッチメントは便利ですね。

デメリット

吸引力が強くはない

正直大きいデメリットがないんですが、上げるとしたら吸引力ですかね。
流石にコード有りの掃除機ほどの吸引力はありません。
「こんなもんか」ってなるくらいです。ゴミが溜まってくると結構吸引力が落ちるのでこまめにゴミを出してやった方がいいですね。
でもコードレスでこのサイズだとそれなりの吸引力な気がします。

アタッチメント置き場

あとはドックにアタッチメントが1つまでしか置けないので不便です。2つくらいは置かせて欲しい…
と思ったら最新モデルでは2つ置けるようになっていました…買い換えようかな…

販売方式

あとこれはデメリットというか、販売方式についての疑問なんですが、通常のモデルと、床掃除用のアタッチメントがついているモデルとが7000円くらい値段差があって、このアタッチメントそんなにする…?と思ってしまいました。

総評

なくても困りはしないのですが、あると色んな所で便利、というような立ち位置の家電でした。
総評は星4つです。

ウォーターサーバー

  • 費用 : ★★
  • 効果 : ★★★
  • 総合 : ★★★
  • 使用期間 : 約1年

ウォーターサーバー和製英語で、英語圏ではウォーターディスペンサーというらしいですね。
とまあそれはともかくウォーターサーバーについてです。

正直別にウォーターサーバー欲しいとか思ってなかったんですが、とあるキャンペーンで少し安くなっていたので、「ウォーターサーバーが家にある生活」を体験してみたくて購入&契約しました。
製品そのものに期待しての購入ではないので、これまでのよりも割とフラットな意見がかけるんではないかと思っています。いや、他のもフラットなつもりではいますが。

メリット

習慣化

直ぐに水が飲めると、よく水を飲むようになりました。これによって水を飲む習慣が出来たのは良かったと思います。
知らず知らずのうちに*1水分不足になっていて頭痛になる、みたいなのが以前は多かったのですが比較的減ったと思います。

キンッキンに冷えてやがる…ッ!!

いつでも直ぐに冷えてる水が飲めるのは地味にうれしいですね。

クソ熱いのも出るよ

そして実は熱湯もいつでもすぐ出せます。
コーヒー直ぐ作れます。これ結構でかいですね。
カップ麺とかも行けます。

飲み物買わなくてよくなる

スーパーとかに行ったときに飲み物を買わなくなりました。それに伴い、清涼飲料水を飲むことがほぼなくなりました。
大学時代なんか毎日のように飲んでたのに…
買い物をしても買い物袋が重くなくて楽でいいですね。
水の入ったボトルは家に配達されるので運ぶ必要もないです。

デメリット

費用が高い

まず、本体代金がかかってきます。自分の場合キャンペーンで無料になってましたが、意外とするみたいなのでキャンペーンを狙って入った方が良いかもしれません。
水自体の料金が安い会社を選んでも、正直2Lペットボトルとかでスーパーで安く売ってるのよりは割高になると思います。
また、水を冷やしたり温めたりした状態にしておくのに電気を使用するので電気代もかかります。月500円以上くらいのイメージです。
衛生上の理由から電源をつけずに使用するのは推奨されていない様で、これも必要経費のようです。
高いよう…

場所を取る

スリムなのでそれほどでもないですが、本体がやはり場所を取りはします。また、届いた水のボトルを置いておく場所も必要です。

おすすめ機種

自分はPREMIUM WATERと契約して、amadana スタンダードサーバーというのを使っています。
選んだ理由はキャンペーンやってたからでしかないんですが、このサーバーのデザインが結構いいので気に入っています。
また、WEBページのUIが悪くなくて、次月の配達を止めたり、本数を変えたり、みたいなのが簡単にできます。
ただ、スマホ版のページにバグがあるようで、パスワードが合っていてもログインできません。
これはほんまにマジで何とかしてほしい。

総評

有ったら便利っちゃ便利だけどコスパ的にはどうなんだろう…高くはないけど…
という微妙な感想だったので、星3つです(心の中では3.5)。

電動昇降式 スタンディングデスク

  • 費用 : ★★
  • 効果 : ★★★★
  • 総合 : ★★★★
  • 使用期間 : 約4ヶ月

スタンディングデスクとは、通常の座って使用する机ではなく、立って使用することを前提とした机です。
立った状態専用のものもありますが、多くは高さを調整して座り用途でも使用する事が出来ます。
そのうち、自分が紹介したいのは、電気をつかってボタンで高さを調節出来るスタンディングデスクです。
手回し式などもありますが、手軽さから電動のものをおすすめします。

メリット

長時間座っている事によるリスクを回避できる

長時間座っていると、血流が悪くなったり、腰を痛める原因になったりします。
メンタルにさえ悪影響がある研究もあるとかなんとか…

しかし、勉強や仕事を長時間する必要がある以上、ある程度は避けて通れません。
本当は避けて通りたいですが、社会が許してくれません。
そこで、スタンディングデスクデスクを使って立ちながら、もしくは立ったり座ったりを繰り返しながら作業をすることでこれを回避できます。
立ちっぱなしもあまりよくないらしいので自分は気付いたら座る時間も取る様にしてます。

眠くなりずらい

体感ですが、眠く成りづらい気がします。
少なくとも、寝落ちはないです。
少し眠くても、足踏みしたりすると結構改善します。

運動しながら作業できる

ステッパーやデスクバイクなどを併用することで、運動しながら作業出来ます。
日頃の運動が足りてないと思っている自分にはなかなか嬉しいです。

デメリット

立ってると疲れる

当然ですね。自分は初日とか足がめっちゃ痛くなりました。
2ヶ月くらい経つと、1日中たちっぱでも問題なくなりました。
立ち作業用のマットを買うのをおすすめします。

重い

これは自分の買った製品の話ですが、本体が思った以上に重いです。
その為、組み立てが少しだけ大変です。
ただ、そのおかげで机は滅茶苦茶安定していて、最高の高さにしても全然グラつきません。
組み立て時のみのデメリットですね。

環境構築が少し手間

机の部分が上下するので、それを考慮して配線を固定したりしないといけません。
机を上げたら電源ケーブルの長さが足りなくて机の上のディスプレイが後ろに落ちる、なんて嫌ですよね…
おすすめは磁石でつくタイプの電源タップを支柱に貼り付ける事です。
支柱も一緒に上に上がるので、天板から電源までの位置が変わらず、電源回りの配線が楽になります。

信用出来る業者がわからない

自分はFlexispotで購入したのですが、期間限定セールで割引価格で買ったところ、セールが終わった瞬間その商品の通常価格がセール中の割引価格とほぼ同じ金額に引き下げられるという体験をしました。
スタンディングデスクに関してはかなり有名な所だと思っていたので、もう何を信じればいいのかわからなくなりました(製品自体の質は非常に良かったです)。

日本の大手メーカーで作っているところは少ないですし、見極めが難しいです…

おすすめ機種

自分はコストパフォーマンスからEN1の自動昇降デスクを買いましたが、

  • 電動昇降式
  • 高さ記憶機能付き

であれば何でもいいと思います。
この2つを自分が重視するのは、机を上げ下げする回数が多いからです。
立ったり座ったりもそうですが、使っていない時は下げておきたいなーみたいな時にもボタン1つでやれたら楽ですし、逆に作業開始時にもボタン1つで立って作業する高さになってくれたら便利だと思いませんか?
よって、高さ記憶機能付きを強くお勧めします。

総評

在宅勤務になったこともあり、使用頻度が多いのですが、大変満足しています。
家のイスはめちゃくちゃ安物なのですが、これを導入してから腰痛もなくなりました。
運動しながらコード書けるのはいいですね。運動しながら動画を見るのでも便利だと思います。
星5つと迷いましたが、具体的に何かが出来るようになったりとかではないので星4つです。

アレクサ

  • 費用 : ★★★★
  • 効果 : ★★★★
  • 総合 : ★★★★
  • 使用期間 : 約1年

紹介する必要もない気がするがアレクサです。
所謂スマートスピーカーってやつですね。
「アレクサ、ソーラン節流して」
とか言うと、ソーラン節流してくれたりします。

…何に使うねんとか思うかもしれませんが色々と便利です。

メリット

声で色んなものを操作できる

アレクサは声で色んな事が出来ますが、これが便利な場面が幾つかあります。

まずは、手がふさがっている時です。料理している時とか分かりやすいですね。

鍋に何か食材を入れて、手を洗って手を拭いて、タイマーで分数を入れてスタートを押す

みたいな手順が

鍋に何か食材を入れながら「アレクサ、n分後に教えて」と言う

で終わりになります。

手元になくても操作できる

次に、操作するものが手元にないときです。
例えば時計が無いとしましょう。今の時間を知りたいけど時計が見つからない。
そんな時も「アレクサ、今何時?」で解決です。
スマホが手元に無くても「アレクサ、今日の天気は?」と聞くだけで天気が分かります。
出かける準備中なんかで時間がないときにはこれが地味に嬉しいですね。服を着替えながらその日の天気を確認できます。
なんか部屋が汚いなーと思ったら「アレクサ、掃除して」という事でルンバに掃除させることも出来ます。
(これはルンバは各種スマートスピーカーと連携可能な為です。)

あとはこのご時世、外から帰ってきた時ですね。
証明をつけるのにボタンやリモコンを触りたくないですよね。
「アレクサ、照明つけて」
で照明がつきます。
これはアレクサ単体では出来ないのですが、それについては後で説明します。

スケジューリング出来る

アレクサは直接声で操作する以外にも決められた条件で何かをさせることも出来ます。
具体的に言うと、特定の時間になったら特定のアクションをする、というような事などが出来ます。
朝7時になったら電気をつけて天気を読み上げ、最近のニュースを流し…
という事も可能です。

デメリット

誤爆する

「あれくさくね?」(あれっぽくない?の意)とかしゃべったりすると反応してしまう事があります。
正直アレクサはあまりウェイクワード(聞き取りを開始する単語。アレクサでは"Alexa", "Amazon", "Computer", "Echo"から選べる)の聞き取りの精度が高くない様に感じます。
たまに通話をしているとアレクサが勝手に反応して話し出したりします。

おすすめ機種

安く試したいなら安いのでEcho Dotですが、折角ならEcho Show 5を買って、ディスプレイ付きの便利さも体験してほしいですね。
手軽にNHKニュースを流したり、1日の降水確率の推移を表示したりできるのはディスプレイ付きの強みですね。Youtubeの再生とかもできます。

自分はEcho DotとEcho Show 5の2台運用してます。
Amazonのセールで定期的に半額になったりしてるのでそれを狙うのが良いと思います。そういう時だとEcho Show 5は5000円位で買えます。

総評

サクッとニュースを見たり、ラジオ体操をしたり、天気を確認したり、Youtubeを再生したり…
と色々な事が声で出来るようになるのが結構便利でした。よって星4つです。

個人的には次に紹介するスマートリモコンとの連携で声で電気とエアコンが制御出来るようになったのが嬉しいですね。
ベッドに潜り込んでスマホをいじりながら電気が消せるのはもうやめられないです(やめろ)

Nature Remo

  • 費用 : ★★★
  • 効果 : ★★★★
  • 総合 : ★★★★
  • 使用期間 : 約1年

Nature Remoは所謂スマートリモコンです。
スマートリモコンとは、すごく簡単に言うと、様々なリモコンとして使える、ネットワークに繋がっている機器、という感じでしょうか。

イメージしやすくするために、もう少し具体的にどのように使うか話しましょう。
Nature Remoにエアコンの赤外線リモコンを向けてボタンを押すことで、リモコンを登録できます。
すると、Nature Remoにアクセスすることで、それらのリモコンを操作して実際にエアコンをつけたり消したり、温度を上げたり下げたり、暖房冷房を切り替えたり…といったことが出来るようになります。

「Nature Remoにアクセスする」といいましたが、これは幾つか方法が有ります。
例えば、アプリスマホに公式アプリを入れれば、スマホがリモコン代わりになるわけですね。
他だと、アレクサと連携させてアレクサから操作する等といった方法があります。

メリット

アレクサとの連携で色々な事が可能

アレクサと連携することで、物理リモコンの代わりに声での操作が可能になります。
例えば、
「アレクサ、暖房つけて」
と言ったら暖房がつくように出来るわけです。

物理リモコンを探さずとも操作出来る、というのが基本的なアレクサとの連携のいいところですが、他にもあります。
アレクサはスケジューリング出来るので、朝になったら自動で照明をつけたり、
「行ってきます」
と言ったら証明とエアコンの両方をオフにしたり、と機能の組み合わせでの使用が出来るようになります。
アレクサ単体だと物理的な干渉はあまり出来ないですが、スマートリモコンと連携することでこれらのことが可能になり、アレクサの使用の幅が広がります。

家の外でも操作ができる。

スマートリモコンはネットワークに繋がっているので出先でも操作可能です。
「最寄り駅に着いたし家の暖房を付けておこう!」
と駅のホームでスマホから暖房をつけることも出来ます。

単体でも自動化が可能

特定の時間になったら~をする、みたいなことはアレクサを使わずとも、Nature Remo単体でもアプリから設定可能です。
機種によってついているセンサーが違いますが、温度・湿度・照度・人感などのセンサーがついていて、これで例えば
「〇度以下になったら暖房をつける」
みたいな事が出来ます。

デメリット

サーバーダウンすると使えない

スマートリモコンの機能を使用する際にはサーバーに接続している為、Natureのサーバーが落ちると使えません。
今のところ1度だけ経験したことがあります。数時間で復旧していたと思います。

おすすめ機種

Nature Remoは、通常のNature Remoと、Nature Remo miniという機種があります。
Nature Remoの方が高機能ですが、miniの方がリーズナブルです。
どういった点で高機能かと言うと、赤外線機器のみならず一部Bluetooth機器(製品が限られています)を操作出来たり、miniはセンサーが温度しかついていませんが、Nature Remoは温度・湿度・照度・人感等のセンサー全てがついています。

自分はセンサーが特に必要なく、どんなものか分からなかったので安いminiを買いましたが、今考えるとminiではない通常の方を買っていても良かったかな、と思っています。
Bluetooth機器も使えますし。

お試しであれば安価なNature Remo miniをおすすめします。

Mornin' plus

  • 費用 : ★★
  • 効果 : ★★★
  • 総合 : ★★★
  • 使用期間 : 約10ヶ月

Mornin' plusはスマホ連動型のカーテン自動開閉器です。
カーテンレールに取り付ける事で、カーテンの開け閉めをスマホから行えるようになります。

メリット

朝のリズムを強制で作れる

公式アプリにスケジューリング機能があり、例えば
「朝の7時になったらカーテンを開ける」
というような設定が可能です。

これにより、朝の日光を手軽に浴びることが出来、部屋が明るくなるため、比較的起きやすくなります。

暗くなったら勝手に閉めてくれる

スケジューリングで夜に閉めるようにしておけば、暗くなってきたら勝手にカーテンが閉まるので便利です。
実際、これを導入してからカーテンに触る機会が月に1度程度になりました。

設置が楽

設置は本当に楽です。ボタンを押しながらカーテンレールに押し込むだけだった気がします。
カーテンの自動開閉をするには他には電動カーテンレールを導入する方法がありますが、これに比べても圧倒的に楽ですね。

デメリット

音が大きい

モーターの駆動音が結構大きいです。
導入当初は、日光ではなくこの音で起きてました。
駆動スピードによって音が変わる様なのですが、音が最小になるようにしてもなおそれなりに音がします。
慣れてくるとそれほどでも無いですが、気になる人は気になるかもしれません。

操作がBluetooth接続

スマホで操作できますが、Bluetoothで接続して操作します。
その為、Nature Remo miniだと、スマートリモコンから操作出来ません。
Nature Remoであれば操作可能の様なのでAlexa等からカーテンの開閉を行いたい人は注意してください。

少し高い

カーテンの片側用が8000円前後するので、両側の購入を考えると16000円程してしまいます。
レースカーテンも開け閉めしたい、となると更にその倍…複数個所なら…
仕方ない面かもしれませんがコスパが良いとまでは言えませんね。
電動カーテンレールを導入する事を考えると安い位かもしれませんが。

総評

最初は感動したものの、正直今は慣れてしまってどれほど効果があるのかもわかりません。
(自分の家が南向きの部屋でないのもあるかもしれませんが)
朝の目覚めはスケジューリングして部屋の照明をつけるようにするのと併用することでかなり良くなったと思います。
おすすめではあるのですが、効果の実感が薄いので星3です。

POWER PLAY

  • 費用 : ★★
  • 効果 : ★★★★★
  • 総合 : ★★★★★
  • 使用期間 : 約7ヶ月

POWER PLAYとは、Logitech社(日本だとLogicool社)の無線マウス向けの給電機能付きマウスパッドです。

Logitec社とLogitech社は別の会社なのでご注意を。
ざっくり言うと、

  • Logitec : エレコム系列の日本の会社。コンピューター周辺機器を扱う。
  • Logitech : Logitecとは全く無関係のスイスに本拠地を置く会社。デジタルデバイスを扱う。
  • Logicool : Logitechの日本向けブランド。Logitechが日本に進出するにあたり似たような名前のLogitecがあったため作られたブランドと言われている。

という感じです。ミスしそうなので以下ではLogicoolと書きます。

Logicoolは、ゲーミング周辺機器で有名なメーカーですが、ゲーミングデバイスに興味がない人も見たことがあるかもしれません。
最近家電量販店等でも「ゲーミングコーナー」が設けられる事も増えてきていますが、そういった所でプロゲーマーの写真と共に一角がLogicoolブースみたいになってることも多いです。
取り合えずLogicoolにしとくか…みたいな買い方する人もいるんじゃないですかね。

それでは肝心のPOWER PLAYについて触れていこうと思います。
POWER PLAYはそんなLogicool社が提供するマウスパッドで、給電機能を備えています。
使用方法は、POWER COREと呼ばれる給電用のモジュールを対応マウスに組み込むだけです。
このPOWER COREがレシーバーの様になって給電される仕組みのようです。
無線マウスがマウスパッドの上にあると、充電してくれます。100%に近い時などはバッテリー寿命を考えて給電をストップしたりもしてくれます。
スマホを置くだけで充電できるQiをマウスでも出来る、といったようなイメージで考えるといいと思います。

メリット

充電要らずの無線マウス

マウスには有線/無線がありますが、無線マウスは本体と繋ぐ線が無い分使いやすい半面、バッテリーや電池が無くなると充電や電池の交換が必要というデメリットがあります。
POWER PLAYを使用することでこのデメリットがなくなり、充電をする必要がない使いやすいマウスになり、ストレスフリーになります。

とはいえ、最近の製品はかなりバッテリー持ちがよく、自分が仕事で使っているG502の無線モデルなんかは、POWER PLAYなしでも週に1度程度の充電で使えたりします。
ただ、やはり充電を忘れたりすると面倒なので、充電の心配が一切ないならそれに越した事はないですよね。

少し話は剃れますが、関連する懸念として、「無線マウスは通信ラグや精度の問題がある」という懸念を持っている人もいるのではないでしょうか。
しかしこういった懸念は最近のまともな無線マウスではまずほとんどありません。自分はゲームもG PRO WIRELESSでやっていますが、問題を感じたことはないです。

好きなマウスパッドを使える

給電マウスパッドってことは、自分の好きなマウスパッドが使えなくなるんじゃないか、と気になるところですが、それに関しても問題なさそうです。
POWER PLAYは給電の為のベース部分とマウスパッド部分があるのですが、自分はこれらの上に更にマウスパッド(ARTISANのハヤテ乙)を置いて使っていますが、何も問題ないです。
材質が特殊でない限りは好きなマウスパッドを利用できるのではないかと思います。

デメリット

デメリットはほぼ感じてないんですが、人によって気になるかもしれない部分を書いておきます。

マウスパッドの大きさ問題

ベース部分の大きさが決まっている為、センシが高く大きいマウスパッドを使う人はベース部分からはみ出てしまうため、マウスパッドに段が出来てしまうかもしれません。
一般的なセンシであればギリギリ収まるのではないかと思いますが…

また、逆にハイセンシでマウスパッドを置く場所が狭い人は置けなかったりするかもしれません。

POWER COREの個数

マウス側に装着してPOWER PLAYの給電を受けるPOWER COREですが、POWER PLAYに1つ付属しているのみで、単体での販売はしていない様です。
その為、複数のマウスを使用することは出来ません。

また、マウスパッドの側でどのマウスかを検知して紐付ける仕組みの様なので、POWER PLAYを2つ持っていても、2つのマウスがどちらでも充電できる、とは限らない様です(毎回ペアリングの様な事が必要になる気がします)
とはいえこれは想像の域を出ないので実際はわかりません。どうしても気になるのであればサポートに問い合わせてみればいいと思います。

総評

2万円弱といった安くない買い物ですが、充電が必要ない無線マウスというのは非常に便利でその価格に見合った体験かと思うので星5つです。

とはいえ、充電をする際にコードを繋ぐのが面倒なだけなので、マウスパッドから給電せずとも置いておけば充電される小型Qiドックの様なものでも十分な気がします。
どうもそういうものも(公式ではない様ですが)あるみたいなので気になる人は調べてみるといいかもしれません。

かえうち

  • 費用 : ★★
  • 効果 : ★★★★★
  • 総合 : ★★★★★
  • 使用期間 : 約2年

かえうちとは、キーボード配列を変換するアダプタです。
キーボード -> かえうち -> PC
とキーボードとPCの接続口に挟みこむ様に接続して使用します。

やっていることとしては単純で、キーボードからの入力を受けて、変換された結果をPC側に渡している様な感じです。
シンプルな機能ゆえに協力で、非常に便利で愛用しています

メリット

どこでも好きな配列に出来る

キーボードとPCに挟み込むという形を取っている為、キーボードやPCが何であれこれさえあれば好きな配列に出来る点が魅力です。
例えば、自分は無変換を押している間はHJKLでVimの様に矢印移動が出来るようにしていたりするのですが、こういったプログラマブルキーボードで出来るような事がどんなキーボードでも可能、というのが嬉しい点です。
他にもCapsLockキーを無効化しておくとか、Insertキーを無効化しておくとか、CapsLockキーを無効化しておくとか、あとはCapsLockキーを無効化しておく、なんてことも出来ます。
物理的なキーと、それによってPCに渡される論理的なキーの情報の紐づけを好きに変えられる訳なので、これが便利じゃない訳ないですね。

(宣伝 : 公式のフォーラムでメモ帳等でもVimに近い操作感で作業できるカスタマイズファイルを公開中です)

デメリット

起動時に認識しない

全ての環境ではないようなのですが、起動時にかえうちを挿したままだとキーボード入力が出来ない不具合があります。
かえうちを挿しなおせばいいだけですが、正直毎度毎度手間です(毎朝のルーティンになってしまっています)。
いつか直れば良いなと思うのですが、環境に依存する部分が大きそうなので結構難しそうです。
気長に待とうと思っています。

かえうちがないと操作がし辛い

飼いならされてしまった…

おすすめ機種

おすすめも何も無いのですが、今はよりコンパクトになったかえうち2が売っているのでそちらを買いましょう

総評

キーボード操作の数多のストレスから解放されるので星5つです。
将来的にはマウスカーソルを操作するキーも割り当てられるようになるかもしれない、との事なのでめちゃくちゃ期待しています。
かえうちはいいぞ。

まとめ

いかがでしたか?(テンプレ)
特にこの1年、色々なものを試してみましたが便利になるのもそうですが、新しいおもちゃを買った時の様な楽しさがあって、生活が豊かになったような気がしました。

分かりやすさの為に星いくつという書き方をしましたが、ここで紹介したものは全ておすすめなので気になる人は是非購入を検討してみてください。